どうも、滝沢(@)です。
今回は「マインドプロファイリング2(苫米地英人)の感想とその激ムズ理論をポップに語るやつ」というタイトルでお送りします。
以前、マインドプロファイリング3についての記事を書きましたが、今回は”2″ですね。なんで遡ってんねんっていうね、ちなみに諸事情により”1″の記事を書く予定はございませんw
▶︎マインドプロファイリング3(苫米地英人)の感想にまつわるあれやこれや
ちなみに今回も今回とて、守秘義務が発生する系のDVDでありまして、内容について直接触れることはできません。
ですので、前回と同様に、苫米地氏の専門分野とは違う角度から内容を語ることによって、なるべく結果的にDVDの内容そのものを語ったに等しくなる、ようなアプローチを取りたいと思いますw
それでは元気にまいりましょう!
マインドプロファイリング2の感想とRASについて

マインドプロファイリング2のテーマを一言で言うならば、
本気の内部表現書き換え
ポップかつ簡潔にまとめるならば、
これまで本で語ってきたような内部表現書き換えは実は序の口で、もっと最強の方法がありますよと。
例えば、ヨガの達人は心拍数や体温をコントロールできるし、一流の催眠術師は人に殺人をさせることもできるけど、そのカラクリがこれ。
つまりこの理論と実践をマスターすれば、自分はもちろん特定の相手にも本気の内部表現書き換えができるようになるぜ!ただし悪用厳禁な!
みたいな内容というわけですw
例えば、スコトーマが生まれる原因であるRAS(網様体賦活系)については、
人間の脳は、勝手に自分にとって重要な情報を無意識で取捨選択してて、そのフィルターの役割をしているのがRASであるからして、我々はRASというフィルターを通した世界しか認識できないようにできているのである。
みたいな理解が一般的ですよね。
苫米地氏が本などでよく引用する具体例として、
例えば、赤ちゃんが夜泣きした時に、お母さんは起きるけどお父さんは起きなかったりしますよねと。
これは、お父さんが赤ちゃんの世話することを自分の役割だと思ってなくて、耳には届いてるのに意識にまで情報が届かないから。
それに対してお母さんは、赤ちゃんとは関係のない大きな音では起きないのに、赤ちゃんがちょっと寝返りを打っただけでもすぐに目が覚めたりする。
これこそがRASによるものであると。
だから、もしもお父さんが育児に参加せず嫁さんにフラれて子どもを引き取ることになったら、お父さんも赤ちゃんの泣き声で直ぐに目を覚ますようになるよww
と、こんな話がありますが、まあこれこそがRASの機能であると思われがちです。
でも実は、RASのポテンシャルはこんなもんちゃいまっせ、もっとエグい能力あんねんで。
という話を、学術的な視点からややこしくパワフルに論理展開してくれてるのが、マインドプロファイリング2なのでありますw
マインドプロファイリング2の内容

マインドプロファイリング2の内容も、これもまたマインドプロファイリング3と同様、トンデモ話などでは決してなく、ヨガの達人なんかがやってることがまさにこれです。
ヨガも達人級になると、雪山でパンツ一丁で長時間瞑想できたりするらしいんですが、これは自分で心拍数や体温をコントロールできるからなわけです。
脳の特定の部位を活性化あるいは非活性化する能力に長けてる、ともいえますね。
で、ポイントは、この能力は、山奥で精神修行しまくることに人生フルコミットした中でも一握りの天才だけが体得できる特殊能力、というわけではない、というところw
実際、軍事関係の仕事をしてる友だちから聞いた話なんですが、
陸上自衛隊出身で、傭兵としてフランス外人部隊で活動したりしてる人が、とある紛争地帯での作戦行動中に、めっちゃお腹が痛くなったと。
で、調べてみるとどうやら盲腸っぽいと。
ただ当然、簡単に抜け出すことはできない。とはいえ放置もできず、手術しないといけないことになったと。
でも、最低限の医療キットしかないから麻酔がない(キシロカインみたいな局部麻酔しかない)。どうしようと。
普通に考えたら、人生詰みかけの場面っすよねww
そこでその人は、局部麻酔だけを使って、自分で鏡を当てながらナイフでお腹を切って、最低限の手術をして縫合までしたと。
これまた普通に考えたら、
「いや死ぬほど痛いのに、自分の腹切って手術するとか、我慢強すぎじゃね?」
ってかんじなんですが、その人曰く、ほんとに痛くなくて、淡々と手術できたらしいんですね。
意味不明ですよねwww
ちなみにこの話には一応オチがあって、手術は成功して腹膜炎とかにはならなかったけど、不衛生な場所で手術したことで変な感染症になって、作戦終了後にもう一回死にかけたらしいですw
で、これがまさに、マインドプロファイリング2で語られてる内容を実践した結果、というわけです(さすがにDVDは見てないと思いますがw)。
ただし、こういうエピソードは、軍関係のお仕事、特に最前線で戦うようなお仕事をしてる人の間ではそこまで珍しい話でもないらしく、実際にそういった特殊な訓練もあるらしいです。
ちなみに、その友達もまあまあバグってて、
一時期わがはいが“水想観”という瞑想法にハマってた頃に、その子にもそれをやってもらった時のエピソードなんですが、
水想観というのは、川の流れの音みたいなBGMをイヤホンで聴きながら、綺麗な川にお腹のみぞおち辺りまで浸かってる状態をイメージして、
足の裏から綺麗な水が身体の中に入ってきて、それが身体全体を通って、体内の悪いモノを吸収して、アナルから外に流れ出ていく
ことを想像しながら15分ほど瞑想すると「なんかめっちゃスッキリするで!」みたいなやつなんですけどもw、
それをその友達がやってみたところ、瞑想してるとだんだん寒くなってきて、身体が震えてきたから中断してみたら、みぞおちから下と上で明らかに皮膚の温度と色が変わってた。上半身は温かいのに、下半身はめちゃくちゃ冷たくなってたと。
はい、また意味不明すぎですねww
わがはいが毎日この瞑想を練習しても、
「んーなんかスッキリした、、、気がせんこともないな!」
程度だったのに、その子は内部表現書き換え能力が高すぎて、家で椅子に座ってイヤホンしながら目瞑ってただけで、一撃で風邪引きかけたとww
これも、本気の内部表現書き換えをした結果なわけです。
ちなみに、その子に、
「それどうやってやるん?」
って聞いてみたんですけど、
「冷えてきたなあと感じたら、ほんまに冷えてきたことにする、っていう定義を瞑想する前にしておくねん。」
って言ってました。
彼は一体何を言ってるのでしょうか。
マインドプロファイリング2の効果

とまあ、本気の内部表現書き換えができるとこんなこともできるようになるらしいで、っていうトンデモエピソードを紹介してみましたが、
何度も言いますが、ポイントは、程度の差はあれど誰でも実践可能である、できるようになる、というところです。
ポップに言うならば、これは催眠の一種でもあって、世界最強の催眠療法家として名高いミルトンエリクソンが使ってた技術(特に非言語)というのもおそらくこれですし、
中村天風氏が言う、
「心と身体は自分を生かすところの道具であるからして、自分のお腹が痛い時は、隣のおばちゃんのお腹が痛い様に思えっていうんだよ!」
という”隣のおばちゃん理論”も、マインドプロファイリング2で語られてる本気の内部表現書き換えのことを指してるわけです。
「いや、そんなん無理やろ!w」
「たとえ理屈がそうでも実際できひんやんけ!w」
と思うかもしれませんが、これにはやはり適性があって、つまり自分の得意な領域と不得意な領域があるんですね。
例えば、わがはいの場合は、なぜか寒い時だけ、自分が寒いんじゃなくて隣のおばちゃんが寒いことにできますww
よく周りから、
「その格好寒ない?」
と、かまいたちの山内曰く”この世で一番意味のない質問”をされることが多いんですが(元ネタ知らない人はスルーしてくださいw)、ほんまに寒くないんですよね。
寒さに強いとかじゃなく、みんなと同じ様に「寒いなあ」とは思うんですけども、その時に「寒いけど別に俺とは関係ないわ」みたいなスイッチを入れると、なんか寒さそのものが無くなるみたいな感覚といいますか。
ちなみに、暑さに対しては全然できませんww
あとは、これは酒呑みの方であれば分かってくれると思うんですけど、気を張ってると酔わない、みたいなことってあるじゃないですか。
それの延長みたいなかんじで、酔っ払ってる時に、トイレ行って5分くらい瞑想させてくれたら酔いを吹っ飛ばせる、っていう能力が何故か後天的に身についたんですけどw、これも同じ原理なわけです。
何が言いたいかというと、こんな塩梅で、みんなそれぞれに得意な領域があるんですね。
例えば、できる人が多そうなもので言うと、
花粉症を工夫して封じることができるとか、肩こりを全く気にならなくするだとか、尿意や便意を一時的になくしたりだとか。
今パッと思い付かなくても、みんなそれぞれ、なんらかそういった自分ならではの特殊能力めいたものを持ってるわけです。
つまり、この本気の内部表現書き換え能力を高めたければ、
まずは自分の得意領域を見つけてみて、その方向性で沢山実践することを通して、感覚を掴んでいくこと。
が、具体的かつ効果的な実践方法になるというわけですね。
是非、まずは、あなたならではの得意領域を見つけてみてください。
また、こういった内部表現書き換えだったりのコーチング的アプローチから、情報発信ビジネスを学びたい、収益を伸ばす方法を知りたいという稀有な方がいらっしゃいましたら、わがはいの無料メルマガ(近日公開)がおすすめです。
まとめ

というわけで、今回は「マインドプロファイリング2(苫米地英人)の感想とその激ムズ理論をポップに語るやつ」というタイトルでお送りしてきました。
直接内容には触れずに、ぶっ飛びがちなエピソードなどを交えながら語ってみましたが、要点はがっつり掴んでいただけたかなと思います。
その上で、
「苫米地氏の独自の観点からガッツリ解説して欲しい…!」
という方はDVDをご覧になってはいかがでしょうか。
もっと苫米地氏の有料教材に関する記事が読みたい方は、こちらの記事もご覧くださいまし。



そんなわけで今回は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
それでは!