まず、ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)を本で学ぼうという姿勢、めちゃくちゃナイスです笑
色んなところでも書いてますが、DRMを学ぶということは、ネットビジネスの本質を学ぶこととイコール、と言うと若干語弊が無きにしも、ですが、それに近いものがあります。
それもそうで、DRMというのはインターネットが登場するよりも遥か昔、今から100年以上前にアメリカで誕生したマーケティングであり、インターネットが登場するといういわば情報革命が起きてもなお、廃れることなく、なんならインターネットによって更にあらゆる業界に波及していったマーケティング手法だから。
つまり、大きな時代の変化があってもなお変わることのない原理原則、本質がそこに詰まっておると。
となれば、それをどのようにして勉強すればいいのか。
SNSやYouTubeでちょこちょこ調べてみたり、基礎知識もなく他人の発信やビジネスをウォッチする程度で学べるわけがないのです。
というわけで、この記事ではダイレクトレスポンスマーケティングの「本質」を学ぶ上でおすすめの本を紹介してゆきたいと思います。
ダイレクトレスポンスマーケティングのおすすめ勉強法

まず、ダイレクトレスポンスマーケティングを学ぶ上での「あるべき姿勢」について。
前述の通り、DRMは本質を学ばんことには何の意味もありません。ではビジネスにおける本質、あるいは本質的とは何か。
- 時代が変わっても変わらないもの
- 時代とともに変わっていくもの
の2つに分けた時に、前者がビジネスの本質であり、後者がトレンドあるいは今現在有効な方法論ということになるわけです。
何が本質で、何がトレンドか枝葉かを「自分で見極める力」いわば自力のようなものを身につけることが、ネットビジネスにおいて中長期的に稼ぎ続けられる事業者になるための必要条件である、ということはこれまで直接指導500人以上、生徒さんの累計売上50億の経験の中で、間違いなく断言できることです。
じゃあどうすれば自分で本質を見極められるようになるか、方法はめちゃくちゃシンプルです。
昔と今の両方から学ぶことです。
例えば、10年前、20年前の書籍を読んで、SNSやYouTubeで今の手法をウォッチする。
情報発信ビジネスは元を辿ると情報商材なわけですから、いにしえの情報商材屋さんのコンテンツを見て、その上で今売れている書籍を読んでみる。
そうやって両方から学んでみると「違いと共通点」が浮かび上がってくる。共通点が本質であり、違いが今のノウハウ、というわけですね。
ちなみにこれを進めていくうちに、業界の流行りのノウハウの時系列順の変化、みたいなものも見えてくるようになります。
クロニクル的な視点で業界を眺められるようになると。そうすると、業界の流れというのが見えるようになってきます。
特に、このネットビジネスの業界は「2周目」に突入してる、と言われます。歴史がそうであるように、どんな業界や分野にでも周期性があると。
「今これがトレンドやけど多分これすぐ終わるやろうなあ。」
「あー今このノウハウ流行ってるってことは次こういうのが流行るなあ。」
みたいなことが分かってくる。この視点を手に入れるだけでも、例えばノウハウコレクターみたいな状態からは確実に抜け出せます。
ネットビジネス歴が長い人ほど「せこい」理由もここにあります笑
昔から今に至るまでの流れを実際に知ってるから、だから軸がぶれずに、ちゃんと努力が積み上がるような形で、効率よく仕組み化できるし、トレンドやノウハウを追いかけることなく、なんならそういう短期の流れを利用して自分が「得する側」に回ることができると。要は「視座」の違いなわけです。
ネットビジネスを始めてまだ間もない人が、このビハインドを一撃で取り返すために、まるで歴が長い人かのような視座を手に入れるためにも、昔と今の両方から学ぶことが大事だと。
ぼくもネットビジネスを始めた時は、このクロニクル的な視点で勉強しました。年表とまではいかないにしても、どういう流れで今に至ってるのか。
ガラケーの携帯アフィリエイトみたいな時代からスタートして、あるいはインターネットが登場する前のDRMからスタートして、どんな変遷を経て今のビジネスモデルに至ったのかを勉強しました。
その上で、今に追いついてしまえば、あとは業界をウォッチしてるだけでノウハウの迷子になることなんて原理的にあり得ないわけで、こっちのもん。
稼げなくなるということがあり得ない、お金の不安、いつ稼げなくなるか分からないみたいな漠然とした恐怖、みたいなものは完璧に消え去ります。
これまじで言ってるんですけど、だから結構みんなにこうやって勉強した方がいいよ、って言うてるんですけど、まあほとんどの人がやりません。
これを読んでくれてる人の中に、これをそのまま受け止めて「よし、自分もそうやって勉強しよう!」って思ってくれる人が1人でもいれば幸いです笑
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ダイレクトレスポンスマーケティングにまつわる個人的おすすめ本6選

さてさて、というわけで、そんなクロニクル的な一つ抽象度の高い視点でネットビジネスを学ぼうと決意しているあなた!笑
のために、おすすめの本をば紹介していくコーナーでございます。
まずはこの3つ。
・あなたの会社が90日で儲かる!
・ハイパワーマーケティング
・ゼロから始める!4年で年商30億の通販長者になれるプロの戦略
これを読めば「昔」のダイレクトレスポンスマーケティングの知識が手に入ります。
なので、もうこの3冊読むだけで、あとはこういったブログ記事を読んだり、DRMを実践してたり解説してる人のメルマガやLINEに登録して、その販売までの導線を見てるだけで、
「あーそういうことね。」
と分かります。ほとんどの人がまともに勉強しないこの業界ですので、少なくともこれで知識レベルで一丁前になれます笑
通販の本も入ってますが、通販業界、今でいうD2Cの業界もダイレクトレスポンスマーケティングを実践してるんで、
「いや、おれ物販やるつもりないしな〜」
という人も関係なく読んだ方がいいです。
なんなら、今は、コンテンツ販売を中心とした情報発信ビジネスの業界よりも、D2Cの業界の方が、LPの設計からファネル構築、自動販売の仕組み化に至るまで、ノウハウが蓄積されてる説まであります。
これ語り出すと長くなるんですが、簡潔にいうと、情報発信ビジネスはそれだけ簡単ゆえに、つまり「ぬくぬくとした環境」で商売してきたがゆえに、本来はこの業界のお家芸だったDRMが外部環境の激しいD2C界隈に奪われてしまった、というわけです、悔しいですね笑
なので、昔ではなく今に近いものでいうと、
D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略
もおすすめです。
今に近いものでいうと、例えば昔と今との大きな違いとして「インサイドセールス」の登場があります。
昔はメルマガを軸にして文章あるいは動画で見込み客を「今すぐ客」へと教育していき、販売ページをぶつけて購入ボタンをクリックさせる、というファネルだったわけですが、インサイドセールスが登場してから、問い合わせを取ってZOOMを使ってセールスするというのがこのファネルの中に組み込まれました。
このインサイドセールスをしっかり学びたい方向けには、
ザ・モデル
という本が一番おすすめです。
あとは、ダイレクトレスポンスマーケティングというのを「ダイレクトに見込み客からレスポンスが取れるマーケティング」だと理解してる人が多いんですが、別に間違ってはないんですけども、その真髄は顧客リストにあるわけで、つまり顧客のデータを分析する、ということがめっちゃ重要。
それをして初めて、集客効率・セールス・LTV・広告全ての数字がバグるわけです。
そういう意味で、
たった一人の分析から事業は成長する 顧客起点マーケティング
という本もおすすめです。
昔と今、今というほど最近ではないですけども、3冊ずつ紹介してみました。
ダイレクトレスポンスマーケティングとコピーライティングはセット

DRMと切っても切り離せないのがコピーライティング、というわけで、ここでは軽くコピーライティングの本をこれも3冊紹介します。
以下の3つが、この業界のコピーライティング、セールスライティング、シナリオライティングの元ネタ本です。
・ミルトンエリクソンの催眠療法入門
・プロパガンダ 広告・政治宣伝のからくりを見抜く
・神話の法則 ライターズジャーニー
コピーライティングの回じゃないんで特別内容には触れませんが、この3冊読めば、まじでめちゃめちゃ地力つきます。
「コピーライティング関係なさそうな本あるけど?」
と思った方、大丈夫です、騙されたと思って読んでみてください笑
「なるほど、コピーライティングってそういうことか。」
と深いレベルで理解できるはずです。


DRMは真面目に勉強するだけで一気に優位に立てる

以上、ダイレクトレスポンスマーケティングのおすすめ勉強法とおすすめ本について簡単に語ってみました。
この業界、まじで本読む人少ないというか、情報発信ビジネスしてるくせに活字でインプットするの苦手な人多いんで笑、勉強とか読書に抵抗ない方はまじで一度まじめにやってみてください。
今回紹介した本読んだ上で、情報発信ビジネスしてる人をウォッチしてみてください。
「なんかいける気がしてきたwww」
「こいつらでもできるなら余裕っしょwww」
と思えるはずです。その感覚になれたら勝ちです。
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