今回は「コピーライティングを覚えて仕組み化フェーズに移行するための練習方法」というタイトルでお送りします。
ネットビジネスでゼロイチを突破してから、月50万100万程度で安定するところまで駆け上がるまでの間というのは、おそらく「一番忙しいフェーズ」になります。
(ほんとはそうじゃないけど、そういうルートを辿る人が最近は多いです)
日々のSNS集客の手を止めてもあかんし、数字もちゃんと観測して分析せなあかんし、業界のトレンドも把握しとかなあかんから同業者の発信もウォッチしないといけない、メルマガや公式LINEに登録されてる「見込み客」向けの発信もして、今月売上立てるための短期施策も考えないといけない、問い合わせが来たら対応しないといけないし、コンサルやレッスンが商品なら時間を使ってお客さんに価値提供もしないといけない。
仕組み化されてないから売上は毎月不安定、それに感情を持っていかれることもしばしば。
同業者で成果出してる人やビジネス系発信者の煽り文句を見ると「もしかしてやってること間違ってるのでは?」と疑心暗鬼にもなってくる。
そういうメンタルゲーの側面もありながら、頭は冷静に目の前のことをやらないといけない。
「え、むずくね?www」
っていうね。ほないつになったら楽できますのんと笑
「ネットビジネスは裏技使ってほったらかしで金稼げる商売や!」とまでは思ってなかったけども、とはいえそこそこ効率よく稼げる、仕組み化・自動化して時間的な自由も手に入る、そういう触れ込みで始めたんですけど?
という人も多いと思います笑
忙しくしながら月30〜50万円稼ぐ、というのは「真っ直ぐ努力」し続ければ割といけます。いけてる人も多い。
でも、そこからどうも仕組み化フェーズに移行できない。楽できない。
毎日社畜のように働くのが嫌で、毎日お金のことで不安になるのが嫌で、煩わしい人間関係も嫌で、始めたネットビジネス。
気づけばネットビジネスで同じような状況になっている。
なんじゃこれと笑
今回はそんな労働フェーズから仕組み化フェーズに移行する上で、必ず必要になってくるコピーライティング、その練習方法についてです。
コピーライティングとは、それがいかに重要か

ネットビジネスの世界で、コピーライティングの知識なし、実力なしに稼げてる人、まあポッと出の一発屋とかは知りませんけども、少なくとも5年10年以上長く安定して大きく稼ぎ続けてる人、
つまり個人事業主あるいはひとり起業家として成功している人の中に、そんな人はこの日本中のどこを探しても一人足りともいません。
YouTubeやInstagramで集客したり、VSLで販売したり、あるいはセミナーやウェビナー講師をしている人でさえ、つまり文章を生業としているわけでなくとも、例外ではありません。
つまり、それほどまでにコピーライティングというのは売上、結果を左右する大きな要因。
というのも、コピーライティングというのは「モノを売る力」だからです。文章一つでモノを売る力。
ネットビジネス初心者の人ほど、ここを勘違いするのですが、ネットビジネスにおいて集客というのは、アクセスを集めることではありません。
お客さんを何人集めたか?
客を集めると書いて「集客」と呼ぶわけです。ただ当然ですが、最初からネット上にお客さんは存在しません。
自分の商品を知らない人ばかりです。ネット上にいるのは、こちらの発信や説得、オファー次第で将来的に商品を買ってくれる見込みのある人。
そんな人にいかに効率良く接点を持つことができるか?その集客効率が高い人のことを「集客力がある」といいます。
雑多なアクセスを何万、何十万と集められる人は衆目を集めることができる人であって、集客力がある人ではないということです。
その上で、じゃあそんな将来的に自分のお客さんになってくれそうな見込み客と効率良く接点を持てるかどうかを左右するのが、コピーライティングなのです。
見込み客のうち、何人が「今すぐ客」になってくれ、購入ボタンをクリックするなり、資料請求、あるいは問い合わせをしてくれるか。それを決めるのがコピーライティングだからです。
簡単な話が、無料メルマガの読者を100人集めて、そこからいくらの売上を生み出すことができるか?
50万円なのか、100万円なのか、はたまた300万円なのか。
この1リストあたりの売上、つまり客単価が大きければ大きいほど、ネットビジネスは簡単になります。
単純な話で、同じ集客力で売上が2倍変わるなら、同じ金額を稼ぐために必要な集客力は半分になるわけですからね。
隣の事業者と競争するならまだしも、ネットビジネスは自分にとって十分な金額が稼げれば一旦は成功なわけです。
そこまでをゴールとした時、具体的には、年3000万まではネットビジネスは競争にはならない、といつも言うんですが、なぜ競争せずに済むかと言えば、コピーライティングの能力さえあれば、大した集客力などなくとも、衆目に晒されて炎上リスクを背負うことなく、集客競争や価格競争することなく、少ないアクセスで大きく稼げるからです。
その根幹となるのが、コピーライティングというわけです。
コピーライティングを速攻上達させる練習方法

ここでは、コピーライティング能力を鍛えるための練習方法について。
順番としては、まず基礎を学ぶこと。
といってもそんな大した話じゃありません笑
あとで紹介すると思いますが、コピーライティングのあれやこれやを基本から応用までしっかり分かりやすく解説してくれてる本を一冊頭に叩き込めばいい。
何冊も読む必要はありません。10冊さらっと読むくらいなら、良書を1冊精読すること。
大学受験の英単語の覚え方に似てるなあといつも思うんですが、単語帳何冊も買ってそれをさらっと読みながしたところで力はつかないわけですよね。
それよりも「これ!」という一冊を決めて、とにかくそこに書かれてあることを丸々写経できるんちゃうかレベルで頭に叩き込む。
コピーライティングも同じです。とはいえ英単語を何千語も覚えるよりかは数段楽。何冊もやる必要なく、バイブルを一冊決めて、読み込む。
基準値としては、例えば「その本について3時間セミナーやって!」と言われて、何の準備もせずに朝飯前でできるくらい、まずそうやって基礎を叩き込みます。
その上で次に、色んな発信者を見にいくわけです。なんとなくの素人感覚でいいんで「この人いいな」と思えるメルマガや公式ラインをやってる人を見つけて登録する。
で、その中でも、これまた感覚でいいんで「この人の文章コピーライティングびっしり使われてる!」「この動画きっと台本あるな!しかも売れてそう!」と判断したら、そのステップメールや販売ページを印刷してください。
動画も今だったらAIが一瞬で書き起こしてくれますから、書き起こしたものを印刷してください。で、徹底的に読み込んでください。
「ここでバンドワゴン効果使われてるな」「これが接種理論か」「ここで仮想敵批判するのかなるほどな」みたいなかんじで、線を引いたり、コメント入れたりしながら一人で徹底解剖しにいくんです。
これで死ぬほど実力つきます。
バイブル一冊徹底的に頭に叩き込んだことによって知識が身につく。知識が身につくことによって「視点」が得られる。
この場合、コピーライターとしての視点が得られるわけで、ある種、同業者として批判的な目で見れるようになってるわけです。
文章やシナリオの裏側の「意図」を自分で読み解ける力がついてるわけです。
その上で優れたステップメール、VSLの台本、販売ページを解剖しにいくと。まずこれをやる。これができればもうファネル構築の準備は万端。
売れる導線、売れる文章、売れるVSLの台本を作るだけの下地は一旦完成です。
最短で結果を出すためのコピーライティング上達のコツ

この記事ではコンセプトや商品づくり、集客ノウハウやマーケティングファネルについては語りませんけども、じゃあそういうのも一通りおさえたと。
その上で早速、売れる仕組みを作りにいこうと。
最短最速で結果を出したければ、さっき印刷した人のシナリオを丸パクリしてください。ぼくも最初、そうしました。
「この人のステップメール手本にしよ!販売ページはこれを真似しよう!」
という人を見つけて、印刷して何回も何回も読み込んで、線は引きまくり付箋は貼りまくり、そんなことしてるうちに「なんかこれ真似すればおれも売れる導線作れる気がしてきたぞ」という気持ちになってくるわけです笑
でもまだ自信がない。
自分がゼロから真っさらな状態から文章書いて、ほんとに自分の読者さんやフォロワーさんが商品買ってくれるのか?と。
だから、なるべく真似させてもらうのです笑
「この人のこの仕組みは売れてる、この人はコピーライティングの実力があるし、しっかり基本も応用もできる人、それは間違いない、だったら同じ構成で真似して作れば売れるやろ!」
と、ジャンルが違ったりコンセプトが違ったりで丸パクリはできません。さすがにそれは頭おかしいと。でも構成そのものはパクる。
分からなければ名詞や動詞だけ書き換える、くらいの丸パクリ加減でもいいでしょう笑
そうやってまずはステップメールやVSL、販売ページを作ってみる。で、そこにリストを流す。
これで、売れます笑
そういうもんです。もちろんこれだけやと自分の中に再現性はないし、ビジネスとしてもあまりにお粗末。
なんで結果出たかも分かってないわけで実力なんてついてません。
でも、実力や本質なんてものは、結果を出してから後で考えてもいい、身につけてもいいのです。
やればやるほど勝手に仕組み化されていくネットビジネス本来の稼ぎ方を学べる無料メルマガはこちら
コピーライティングに関するよくある質問やら

コピーライティングにまつわるよくある質問について答えていくコーナーです。
コピーライティングの正しい勉強法は?
基礎を叩き込めば知識が得られる。コピーライティングのゲシュタルトが構築できると。
それによってコピーライターとしての視点が得られるから、あとは自分で目利きして真似する人を見つける。
自分なりにその人の文章なり動画のシナリオを徹底解剖する。
これが一番の勉強法だと言いました。
ここでは、これをやる上での注意点を1つだけ。
最近は、コピーライティングではなく、ZOOMでの架電セールスで売り上げてる人。あるいはセミナーセールスで稼いでる人も沢山います。
要は、結果を出してる要因が、コピーライティングやマーケティングファネルではなく、セールスによるもの、な場合があると。
そういう人はそういう人で、自らクロージングされにいって、問い合わせるなりセミナー参加するなりして、相手に内緒で録音して、これまた全文書き起こしして、それを解剖すれば、セールスのトークスクリプトやセミナーセールスの秘訣を自分なりに解剖できるんで、それするのはおすすめですが笑
コピーライティング力があって売り上げてるわけではないなら、真似する対象ではないよねと。
この人が何が要因で稼げてるか、その秘訣なんて分からないよ、と思うかもしれませんが、そこは肌感覚で良いです笑
そういう目利き力も含めて、やりながら、真似して稼ぎながら、並行して身につけていけばいいでしょう。
まずバイブルを一冊決めてそれを徹底的に読み込んでください、と言いました。
これに関しては、個人の独断と高慢と偏見に基づいて、コピーライティングのバイブルになり得る本を紹介した記事があるので、是非そちらを読んでくださいませ笑
▶︎コピーライティングのバイブルになり得る本を紹介した記事を近日公開
コピーライティングの練習で写経はおすすめですか?
「コピーライティング力を鍛えるには写経がおすすめだと聞きました!」
という人もいるでしょう。
結論、おすすめです。
ポイントは、改行や句読点まで徹底的に真似して書くことです。
意外とみんなここ疎かにするんですが、コピーライティングというのは、細部に宿ります。
ステップメールや特に販売ページなんかは特にそうです。
例えば「販売者として売る商品に自信がない」人がいたとして、そんな人が販売ページを書いたら、その自信のなさは必ず細部に宿ります。
ぼくはそういうの見たら分かります。この人がどういう心境で、マインドでこの文章を書いたのか。
「あー自信ないんやな」
「ここはサーっと書いてるな」
「ここ何回も書き直してるな」
みたいなことは読めば分かります。
ただ、見込み客の人は気付きません。でもその細部から滲み出る自信のなさが原因で、結果的にその見込み客は「なんとなく」買わないという選択をしてしまうのです。
その文章全体に宿る空気感や雰囲気も含めて、文章のくせしてノンバーバルな話してますけども笑、その文章のノンバーバルも含めて写経するのがコツです。
写経に関しても、詳しく書いた記事があるんでそちらをばどうぞ。
▶︎コピーライティングの写経に関する記事を近日公開予定
労働フェーズから仕組み化フェーズへの移行をば

「ゼロイチは達成した。でもとてもじゃないが、まだ本業にできるほど収益化できてないし安定もしていない…」
「本業にした。でも平均してみると売上は月30〜50万円程度で、毎日のようにお金が不安である。時間的自由もそんなない。なんなら忙しいし考えることも多い。正直メンタルにも来る…」
というようなネットビジネスの労働フェーズにいる人は、速やかに仕組み化・自動化フェーズに移行する必要があります。
ほんとはビジネスの戦略そのものを変える必要があるんですけども、その辺りに関してはぼくのメルマガを読んでいただくとして、まず能力として身につけるべきはコピーライティング力。
VSLだろうがステップメールだろうが販売ページ・LPだろうが、SNSやYouTubeの投稿だろうが、有料教材の中身だろうがなんだろうが、ネットビジネスの集客から販売はもちろん、コンセプトや商品設計に至るまで、このコピーライティング力、シナリオ構築力というのが肝になってくるからです。
で、ここにフォーカス当たってる人が少ないだけで、コピーライティング能力を高めることそのものは大したことない。
3ヶ月もかからん、早い人で1ヶ月。だったらさっさと覚えて、さっさと仕組み化してしまいましょう、というお話でした。
読みごたえしかない無料メルマガ講座、やってます。
現在は、人生くすぶってる高学歴の社会人の方や、働き方や人間関係に悩む起業家やフリーランサーの方向けに、
- 学歴やキャリア・転職の不毛な競争から抜け出す方法
- ネットビジネスの燃え尽き症候群の壁をぶち壊す方法
- 稼いで早期リタイアして陥る人生の虚無から解脱する方法
なんかを語りながら、労働集約型のネットビジネスではなく、やればやるほど勝手に仕組み化されていくネットビジネス本来の稼ぎ方を解説するメルマガを運営しています。
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