どうも、滝沢(@CEOsamohan)です。
今回は、ネットビジネスを自動化するための考え方とステップについてです。
ここ数年、ネットビジネス、特に情報発信ビジネス界隈では「SNS×インサイドセールス」などの労働集約型の稼ぎ方が流行したことで、短期的にはかなり稼ぎやすくなった反面、
- SNS集客労働
- コンサル労働
で疲弊する人も同時に爆発的に増えました。稼げてる人もそうでない人も、ネットビジネス本来の強みである「自動化」のメリットを享受できていないパターンが多いと。
今回は、そのどちらもの方向けに、ネットビジネスの自動化に必要な考え方云々について解説してみたいと思います。
これを読めば、すでに稼げてる人にとっては、目の前のことを積み上げていくだけで自動化できるルートが見える、稼げてない人にとっては、労働集約型をすっ飛ばしていきなり仕組み化・自動化のルートに乗ってもらえることでしょう。
というわけで早速いきましょう！
ネットビジネスにおける自動化とは何か
ネットビジネスのマーケティングの中心となるのはDRMです。そして、DRMはいにしえから集客・教育・販売の3ステップとされています。
基本的には、このDRMの3ステップを自動化することをネットビジネスの自動化といいます。
ただ、後述しますが、集客を自動化することは教育・販売を自動化するよりも難易度が高いので、ほとんどの場合、教育・販売を自動化することを指す場合が多いです。
例えば、以下のようなマーケティングファネルを構築できている状態のことを「自動化」と呼ぶ傾向があります。
- 新規顧客リストさえ獲得すれば自動で問い合わせが取れる
- 新規のメルマガ読者さえ増えればコンテンツが自動で売れる
これまた後述しますが、この状態まで持っていくことは簡単です。昨今は、SNS×インサイドセールスで短期的に売上を上げる方法が流行っているので、真剣にこの仕組み化を学ぶ人が少ないです。
実践されてる方なら分かると思いますが、SNS集客労働とコンサル労働で疲弊して、仕組み化に割けるリソースが取れません。
そういう理由で仕組み化・自動化できてない人がほとんどですが、自動化そのものは何も難しい話じゃありません。
むしろいにしえから、情報商材の時代から誰もが当たり前のようにやってきたことをきちんと学べば、いかに簡単か分かります。
仕組み化については以下の記事で掘り下げております。
ネットビジネスを自動化するメリットについて
教育・販売を自動化できるだけでめちゃくちゃ暇になります。
例えば、メルマガやLINEで自動でリストを教育し、信頼残高を高めて購買意欲を高めて、販売ページを通してマンツーマンでセールスすることなくコンテンツを購入してもらう仕組みがあれば、価値提供すら自動化しているので、やることは新規リストを獲得することだけです。
マーケティング、セールス、価値提供する時間を全て集客に注ぐことができます。
そりゃあ難易度はグッと下がりますし、売り上げは倍々ゲームで増えていきます。これがネットビジネスの魅力です。
さらに、集客まで自動化するとどうなるか、やることがなくなります。
完全放置で稼げる仕組みができるということです。集客を自動化するとはどういうことか、簡単に説明しましょう。
まず集客を自動化することは、教育・販売を自動化するよりも難易度が高いです。
例えば、集客チャネルはフロー型とストック型の2種類に分けることができます。
フロー型というのは、分かりやすいのがXやInstagram・TiktokなどのSNSを指します。
投稿した内容が時間と共に「流れていく」、つまり昨日の投稿は今日あまり見られないし1ヶ月前の投稿なんて見る人ほとんどいません。
そういった集客チャネルをフロー型と呼びます。それに対してストック型というのはYouTubeやブログのことを指します。
投稿した内容が時間と共に「積み上がっていく」、つまり1ヶ月前に投稿した動画が今日再生されて新規顧客を獲得できたり、あるいは1年以上前に更新した記事がSEOで上位表示されていることで問い合わせを獲得できたりする。
そういった集客チャネルをストック型と呼びます。フロー型というのは成果が出るのが早いとされてる反面、常に更新し続けないと集客できないというデメリットがあります。
いわゆる「集客労働」と呼ばれるものです。たとえば、この業界にはこのSNS集客労働から抜け出せずに苦しんでいる人が沢山います。
それに対してストック型というのは、成果が出るまでに時間がかかるという短所はあるものの、YouTubeやSEO上でポジションを取ることができれば、自動で集客できるというメリットがあります。
難易度としては「フロー型＜ストック型」、つまり集客が自動化できているというのは、ストック型の集客チャネルを構築できているということです。
他にも、集客がお客さんからの「紹介」で成立している場合や、アフィリエイターさんが集客してくれる場合などもありますが、基本的には、自分が手足を動かさなくても勝手に人が集まる仕組みを構築した末に手に入るのが自動化です。
集客から販売・価値提供まで自動化してしまうと、本当にほったらかしでお金が入ってきます。
昔は不動産の家賃収入、権利収入と同じだと言われてましたが、体感としてはまさにその通りです。やることがなくなり、時間が有り余るので、いわゆる「自由」は手に入ります。
ただ、それが「幸せ」かどうかは全く別の問題で、私はなんなら自由を手に入れて虚無に落ちて地獄を見ましたがそれはまた別の話です。
まあ虚無に落ちて人生に悩み苦しむくらいには暇になれますよ、というかんじでしょうか。
ネットビジネスを自動化する際の注意点やら何やら
注意点として、最近は特にSNS集客が流行っているのでストック型集客ができている人は少ないというのがあります。
これに加えて、後述する教育・販売も自動化していない場合、例えば毎月のように短期施策を行い、問い合わせを獲得し、架電して高額コンサルを販売するような形態の場合は、以下のダブルパンチを喰らうことになります。
- SNS集客労働
- コンサル労働
コンサルというのは「時間の切り売り」です。取れば取るほど時間が奪われるので、売り上げが上がれば上がるほど、自分の時間がなくなるわけです。
時間がなくなるほど、自動化するための仕組みづくりにリソースを注ぐことができなくなります。
本来、インターネットビジネスというのは、ほったらかしで利益を生み出してくれる効率の良さが売りなのにも関わらず、そのメリットを享受できずに、疲弊して数年以内にフェードアウトしていく、そういった人が沢山います。
そういう人こそ、ビジネスに対する取り組み方そのものを変えなければなりません。
例えばこの場合で言うと、
- SNS集客労働をすればするほど、リストという資産が積み上がっていく
- コンサルすればするほど、有料コンテンツが積み上がっていく
- 短期施策をすればするほど、勝手に自動販売ファネルが構築されていく
そういった「短期」と「中長期」の施策を重ね合わせる、という戦略性が求められます。
これがビジネス力、マーケティング力、事業を回していく力、PDCAを正しく回す能力です。
でも、巷にはもっと枝葉末節のノウハウやテクニックで溢れかえっています。
「最新の〇〇ファネルで月商50万→700万に！」
「〇〇マーケティングを覚えて成約率が3倍に！」
「そのテンプレートを特別単価で販売します！」
こういうものに手を出して、答えを外側に求める姿勢でいる以上、一生そのループから抜け出せません。仕掛ける側のはずが、仕掛けられている、つまり構造的に負けているわけです。
ネットビジネスをしてる癖に忙しい、という人は本当に改めた方がいいです。かれこれ13年以上やってますが、まあ十中八九、そういう人は消えていきます。
怖がらせるようですが、仕組み化や自動化を覚えることをせずして、この業界で長く生き残っていくことは100%不可能だと思った方がいいです。
逆に、今の時代は特に多くの人がそれが難しいかのように勘違いしてくれているおかげさまで、いち早くDRMの本質を学んで、仕組み化・自動化することができれば、生き残ることなんて朝飯前、ごぼう抜きできます。
ネットビジネスを自動化する方法その3ステップ
じゃあどうすれば自動化することができるのか。ほんとは事業やコンセプトの設計から再構築しよう、というところから話を進めたいんです
が、それをやると何十万文字になってしまうんで、今回は簡単なステップだけ紹介します。
難易度順に3ステップに分けました。
①まず教育を自動化すること
手を動かして集客してていい、コンサルやレッスンという時間の切り売りの役務提供でいい。
ただ、メルマガやLINEに登録されたら、自動で問い合わせが来るような導線を構築しましょう。いわば「全自動アポ取り機」です。
一般的なもので言えば、
- 登録プレゼントを用意してメルマガやLINEを促す
- 登録直後に「3日間限定オンラインセミナー」を開催する
- 無料問い合わせをセミナーのCTAにする
こういうの見たことあると思いますが、この程度の仕組みであればすぐにできます。
「どういうこと？」と思った人は、エバーグリーンウェビナーマーケティングあるいはプロダクトローンチという言葉を覚えて、ネットで調べるなりChatGPTに聞くなりしてください。
まかりまちがっても、こういうセミナーテンプレートなんていう養分ムーブはしないでください。
仕組みの性能、つまり問い合わせ率の高い仕組みが作れるかどうかは、シナリオ構築力です。
コピーライティング・マーケティング・プロモーションをしっかり学ぶことで、どんな商品でも売れる仕組み、その再現性が手に入ります。
とはいえ、これは本質であり本質でしかないので、いち早く結果が欲しい人は、上手にやってる人の仕組みをパクってください。
コピーやマーケの知識がなくても、上手にやってそうかどうかはなんとなく分かるものです。実際に登録して自動でセールスされてみればいい。
どういう流れで構築してるか分かるので、あとはメルマガやLINEの配信スタンドを契約して、上手な人の上手そうなところを見よう見まねで真似して作ってみる。そこから始めるといいでしょう。
②販売を自動化すること
問い合わせをさばくのってめんどくさくないですか？問い合わせ数を最大化させるようなファネルの場合、どうしても投資意識の低い、他責思考の人も紛れ込んできます。
そういう人に60分なり90分なり、しっかり価値提供した上でコンサル営業して失注した時、やる気失せますよね？
セールスを外注してるならいいですが、自分でやってると、そのうち仕事そのものが嫌になるまであります。
その時、大事なのは、自責で考えることです。届けるべき人に届けるのと同じくらい、届けるべきでない人に届けない、そういうマーケティング力が自分にあればいいだけの話です。
もっと言えば、質の低い問い合わせなんて取らなきゃいいわけで、となれば簡単な話、コンテンツ販売すればいいのです。
質の低い、成果が出そうにない人をコンサルやレッスン生にしてしまうと歪みます。
こういった役務提供はどうしても人間関係ニュアンスが入りますし、こちらが提供するものがどんなに価値があっても、相手が行動しなければ成果は出ません。豚に真珠です。
あえて極端な言い方をしますが、だったら、そういう人には黙ってコンテンツを買って貰っとけばいいのです。
そうすれば、そういう質の低い視聴者さん、お客さんに対しても「なんじゃくそ！」ではなく心から「ありがとう」と思えますww
③集客を自動化すること
前述したように、ストック型の集客チャネルを手に入れることです。これを最後にしたのは、ある程度金銭的にもコストがかかる場合が多いからです。
実際は、SNSなんかと同時並行でYouTubeを中長期目線でやっていくもんなんですが、ここではわざと3ステップにしたんで、その辺の細かいところは勘弁してください。
①②のステップを経て、しっかり事業投資できるだけのキャッシュを稼ぎ、その上でお金を使って、ストック型のYouTubeなりブログなりを構築するのがおすすめです。ということにしておいてください。
YouTubeやSEOで毎月数百リスト獲得できている状態、それに加えて商品も、コンサルはバックエンドに構えておいて、フロントエンド・ミドルエンドは講座やスクールといったコンテンツ販売。
つまり価値提供もほぼ自動化できており、その販売ファネルも構築できている場合、例えばジャンルにもよりますがLTVはどんなに低く見積もっても1〜2万円は叩き出せるので、ここまで仕組みができれば、放置して年数千万の利益を生み出してくれる仕組みができます。
500リストでLTV2万円であれば月商1000万、コンテンツ販売ならほぼ利益なので月収1000万です。
実際このスケールになってくると、もちろん倍々ゲームなんで、SNSも頑張るし、広告費だってガンガンかけるのが普通ですが、要は自動化できると放置で月収1000万も夢じゃないよということです。
ちゃんと勉強すれば自動化は大したことではない
自動化するために、本当は、本質は、事業設計、コンセプトから再構築したい、短期施策、つまり目の前の売上を追いかけるだけで勝手に積み上がっていくような「戦略」、それを手に入れることができるかどうかが肝なんですが、そういうややこしい話はメルマガ登録してください。
何度も言うけど、仕組み化は何も難しい話じゃありません。
いまやメルマガ・LINEの配信サービスなどといった便利なツールもいっぱいありますし、AIを使って効率よく文章やコンテンツを作ることができます。
そんなものがなかったらいにしえから、この業界は自動化が当たり前でした。
まず仕組み化や自動化が難しい、という考え方そのものがマーケティングを仕掛けられている証拠です。
簡単です、ちゃんとネットビジネスを学んでください。
読みごたえしかない無料メルマガ講座、やってます。
現在は、人生くすぶってる高学歴の社会人の方や、働き方や人間関係に悩む起業家やフリーランサーの方向けに、
- 学歴やキャリア・転職の不毛な競争から抜け出す方法
- ネットビジネスの燃え尽き症候群の壁をぶち壊す方法
- 稼いで早期リタイアして陥る人生の虚無から解脱する方法
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